最近、コンタクトレンズに関するお問い合わせが増えています。
一口にコンタクトレンズといってもさまざまなタイプがあり、患者様お一人おひとりの目の状態も異なりますので、精密な検査と正確な診断のもとにコンタクトレンズ処方をすることが、私たち眼科医師には求められていることです。
また、患者様の立場からすれば...
最近、「ものが見づらくなった」「まぶしさを強く感じるようになった」といった自覚症状を訴えて、来院される方が増えています。
検査結果と患者様のお話を伺って、白内障と診断することが多いのですが、手術するタイミングはいつがいいのかということが、患者様にとって一番知りたいことではないでしょうか。
目の手術と...
黄斑上膜とは?
網膜の中でも中心部分である黄斑は視力に関わる大切な場所で、その黄斑の上にセロファン状の膜が形成される病気が黄斑上膜です。
黄斑前膜、網膜前膜とも呼ばれ、網膜の病気の中では最も多い病気の一つで、主な要因は加齢によるもので、40歳を過ぎると注意する必要があります。
初期段階では自覚症状が...
近視に対して、皆さまはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
近視で視力が落ちても、メガネやコンタクトレンズで矯正すればそれでいいのでは、そうお考えの方も多いかと思います。確かに、ある程度まではそれで済むかもしれませんが、近視が進んで強度近視に至ると、さまざまな合併症が起こるリスクがあります。
なか...
白内障手術に用いる眼内レンズの進化
医療技術や医療機器の発展により、白内障手術はより低侵襲で患者様の体の負担が少ない手術になっていることはご存じの通りと思います。
また、それに伴い白く濁って取り除かれた水晶体の代わりとなる眼内レンズも進化しています。
なかでも、乱視を矯正するトーリックレンズは単焦点...
10月は白内障手術47件を始め、合計78件の手術を行いました(硝子体注射を含む)。
主な内訳は次の通りです。
白内障手術
単焦点眼内レンズ 28件
五焦点眼内レンズ インテンシティ 9件
三焦点眼内レンズ ファインビジョン 3件
三焦点眼内レンズ パンオプテックス 5件
眼内コンタクトレンズIC...
「ガチャ目」と呼ばれている不同視は、右目と左目の屈折が違う状態であることはすでにご存じの方も多いと思います。屈折度でいうと3D(ジオプトリ―)以上の度数差が該当し、左右で視力や見え方の差が強く、アンバランスな見え方になってしまうこと、意外とはっきりした自覚症状がないことが主な特徴です。
自覚症状はな...
近視治療ICLの特徴
レーシックに代わる近視治療として、ICL(アイシーエル、“Implantable Contact Lens”の略称)が注目を集めていることはすでにご存じのことと思います。
小さなレンズを目の中に移植(インプラント)して近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させるICLは、半永久的に...
白内障手術に関してよくある質問の一つに、手術後の目薬の使用方法があります。
当院では白内障手術後の生活の質・視覚の質を守るために、術後のさまざまな事柄についてその都度なるべくわかりやすく説明できるようスタッフ一同取り組んでいます。
今日はいくつかよくある質問を取り上げてみます。
Q1. 術後いつまで...
昨日、私が監修しました近視治療「ICL」についての記事のご紹介をさせていただきました。本日は同じく「Medical DOC」というサイトに掲載されている私が監修しました白内障手術に用いる多焦点眼内レンズの記事がYahoo!ニュースに取り上げられましたのでご報告させていただきます。
https://n...
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