SLTレーザー緑内障治療

和田眼科ではSLTレーザーを使った緑内障レーザー治療を施行しております。

SLTとはSelective‐Laser‐Trabeculoplastyの略で選択的レーザー線維柱帯形成術になります。
今まではPOAG（開放隅角緑内障）に対しては点眼薬か手術室での手術以外に方法がありませんでしたが、短時間で簡便にレーザーにて房水循環（隅角排水路）の改善が期待できます。
日帰りで１０分程度で外来にて点眼麻酔下で治療が終わり、合併症が非常に少なく副作用も非常に少ない、安全性の高さが特徴です。

線維柱帯の有色素細胞のみを選択的に傷害し、線維柱帯の基本的構造に影響を与えません。
選択的光加熱分解理論を利用した熱傷害のないレーザー治療です。