当院に新たな眼球光学系評価において、波面収差測定・角膜形状測定および瞳孔径測定、不正乱視成分などの情報を検出し分析する機器を導入いたしました。
トプコン(TOPCON)ウェーブフロントアナライザーKR-1Wは、従来のレフラクトメータ/ケラトメータに加えて、ハルトマン・シャックセンサーから得られる眼球収差情報、トポグラファーの機能から得られる角膜収差情報によって、角膜疾患、初期白内障の患者様の他覚的な見え方を評価し、白内障手術時の眼内レンズIOL選択時のサポート、明所・暗所での瞳孔径解析などに有用なデータをご提供する多機能型屈折検眼装置です。
眼の見え方に関してさまざまな角度から解析を行うことで、見えにくさの原因となる乱視成分の精確な検出、より満足度の高い白内障治療時の参考データ(単焦点眼内レンズだけでなく、多焦点眼内レンズ・乱視矯正眼内レンズの選択時の白内障検査)とするなど日々進化する先端眼科診療のニーズに対応いたします。
不正乱視を把握する為には通常のレフ・ケラトデータだけでなく波面収差解析が有用です。
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