眼科ブログ

白内障手術後も教壇に立ち続けるために──多焦点眼内レンズのススメ

和田眼科グループの特徴のひとつは、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術の実績を年々伸ばしていることです。

さまざまな職業の患者様が、多焦点眼内レンズをお選びになられていますが、教職員の方々も多く来院されています。

黒板、生徒、教科書、パソコンといったように、教職員という仕事は、視線の移動がとても多い職業です。

「目がかすむ」「夕方になると視界がぼやけて集中できない」
そうした不調を訴えて来院され、検査の結果、白内障の症状が進んでいるケースがあります。

白内障は加齢により誰にでも起こる可能性があり、決して特別な病気ではありません。
しかし、教壇に立つ先生方にとっては、視力の低下が授業の質やコミュニケーションに直結してしまう大きな問題です。

そうした中、手術後の生活をより快適にする目的で、多焦点眼内レンズを選ばれる患者様が多いのではと思います。

授業で必要なのは「遠近両方の視力」

一般的な白内障手術では「単焦点眼内レンズ」が使われることが多く、たとえば遠くの黒板は見えるようになっても、近くの教科書やPC画面はメガネが必要になることがあります。

一方で、「多焦点眼内レンズ」は遠くも近くも同時にピントが合いやすくなるため、メガネに頼らずに授業や事務作業をこなすことが可能になります。

特に手術後の診察で、こんな時に効果を実感できたとお話しいただくことが多いです。

  • 授業中、黒板とノートを交互に見やすくなった
  • 生徒との対話中に、プリントや書類を確認しやすくなった
  • パソコンを使った資料作成や採点を行いやすくなった
  • 実技の指導中、動きながら周囲を見渡しやすくなった

視線を動かすたびに「見え方が変わらない」というのは、想像以上にストレスを軽減してくれます。

他にも、次のようなことがメリットとしてあげられます。

メガネのかけ外しが減る

授業中にメガネをかけたり外したりしなくていいので、動きがスムーズになります。

生徒や同僚との会話に集中できる

表情や手元の資料を自然な流れで見渡せるため、やりとりに集中できます。

仕事への早期復帰がしやすい

白内障手術は通常日帰りで行われ、多焦点レンズを選択された方も数日〜1週間程度で復職される方が多数です。

教育の現場を支える皆様へ

教職員の皆さまは、目の使い方が非常に多様で繊細です。
「黒板の文字が見えづらくて不安になった」「プリントが読みにくくて仕事に支障が出始めた」と相談に来られる先生方が多くいらっしゃいます。
多焦点眼内レンズはこうした不安を軽減し、授業にもスムーズに戻っていただける選択肢のひとつです。

一方、多焦点眼内レンズは優れた選択肢ですが、全ての方に向いているわけではありません。

和田眼科グループでは、詳細な検査とカウンセリングを行い、最適な治療方針のご提案に努めています。

白内障と診断されても、引退や制限を考える必要はありません。
ライフスタイルに合った治療を選べば、これまでと変わらない、あるいはそれ以上に快適な視生活が手に入ります。

今津本院・夙川分院ともに、白内障無料説明会を定期的に開催していますので、わからないことがありましたらご相談ください。

ご参考になれば幸いです。

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