ファインビジョンのニュータイプ「ファインビジョン トリウムフ」とは?
「ファインビジョン トリウムフ(FineVision Triumf)」は、ベルギーのPhysIOL社が2019年から発売を開始した3焦点型&「焦点深度拡張型(EDOF)」多焦点眼内レンズです。
焦点深度拡張型(EDOF)って何?
焦点深度拡張型とは英語で書くと「Extended Depth of Focus」で、眼内レンズの進化に伴い近年登場した新しいタイプのレンズです。
従来の遠方と近方に光を振り分ける回折型(diffractive optics)とは違い、光を振り分けないことで見える範囲を広げている点が焦点深度拡張型の特徴です。
「ファインビジョン トリウムフ」は、この焦点深度拡張型に3焦点を組み合わせることで、遠方~やや近方の距離でより自然に近い見え方を実現しようというコンセプトで作られた多焦点眼内レンズで、3焦点&焦点深度拡張型のレンズとしては現在世界で唯一のものです。
「ファインビジョン トリウムフ」の特徴とメリット・デメリット
このレンズの特徴は、近方・中間距離・遠方の3点にピントが合うだけでなく、よりスムーズでクオリティの高い見え方が可能な眼内レンズということです。
焦点深度拡張型を取り入れていることで色収差が補正され、さらにコントラスト感度が向上している点も大きなメリットで、ハロー・グレアに関しても従来の3焦点眼内レンズに比べて軽減されています。
従来の「ファインビジョン」に比べると遠方と中間距離の視力により強みがあるレンズなので、パソコン作業の多い方、スポーツや楽器などを趣味にされている方などに向いているレンズと言えます。
また、ハロー・グレアが少ないため、夜間運転の機会が時々ある方も使いやすいレンズです。
目の状態にもよりますが、ライフスタイルの中でメガネはかけたくないし、近距離はさほど重視はしていないという方は一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
「ファインビジョン トリウムフ」のメリット
「ファインビジョン トリウムフ」のデメリット
また、手元~近方を重視したい方は違う多焦点眼内レンズの方が向いている場合があります。
乱視用レンズが今後発売が開始された際はホームページなどを通じてすぐに告知させていただきます。
ファインビジョン トリウムフの手術費用について
2021年2月現在のところ「ファインビジョン トリウムフ」は、日本において未承認の眼内レンズのため、選定療養適用外の自由診療になりますのでご注意ください。
医療費控除の対象になりますので、領収書は失くさずに保管していただくようお願い申し上げます。
眼内レンズにはさまざまなタイプがあります。
当院は患者様のライフスタイルや希望される見え方、最新機器を用いた精密な検査結果などを総合的に判断し、ご納得いただいた上で白内障手術時にどの眼内レンズを使用するかを決定しております。
わからないことや不安なことがございましたら、遠慮なくご相談ください。
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ファインビジョン トリウムフ
※乱視矯正用レンズは現時点ではありませんのでご注意ください。片目レンズ代
440,000円 (税込484,000円)


