眼科ブログ
早いもので、年が明けてあっという間に3週間になりました。最近の特徴としてテレワーク導入の影響でしょうか、比較的若い年齢、それも20代・30代の方が平日に目の疲れや視力低下の悩みで一度目の検査をしてみようと、来院されるケースが増えているように感じられます。
コロナ禍になる以前からそうですが、仕事やプライベートでパソコン画面を長時間見ることが普通になっています。時々休憩を入れてほしいところですが、仕事だとなかなかそうもいかず、結果的に朝から夕方まで昼食を挟んで見続けているという方も珍しくありません。
また、通勤・通学中にスマートフォンを見続けている場合もあると思いますので、結果的に一日の中で相当長い時間画面を見続けているのではないでしょうか。
パソコンやスマートフォンを見ている時、どうしても近くばかりを見ていることになるため、近視が進みやすくなります。通勤・通学をしている時は駅までの移動などで遠くを見たりして、無意識のうちに目の緊張を和らげていましたが、自宅で過ごすことが増えた現在は知らず知らずのうちに目を酷使しがちです。
こうした中、目の疲れや視力低下を訴えて来院される方が低年齢化しているのだと思います。
近視を治療するにあたり、レーシックに代わる方法と呼ばれているのがICL(アイシーエル)です。
最近の傾向としてはネイリストなど手元の細かい作業が必要な方、目のケアにかける時間を最小限にしたいとお考えの多忙なビジネスパーソンの方が増えています。それまでコンタクトを使用していたけれど、この先の費用のことなどをトータルで考えてというケースはよく見られます。
仕事をバリバリやりたいという方は、自己投資としてICLを視野に入れられているのかもしれません。また、急な災害の時などにメガネやコンタクトを探せるとは限らないので、備えとしてICLを希望したいというお声を頂戴することもあります。
近視といえばかつてはメガネやコンタクトレンズで矯正するのが一般的でしたが、選択肢の一つとしてICLの認知度は年々向上しています。当院ではICL無料説明会などを通じて、情報発信に努めています。
感染対策も万全にしておりますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせください。ご参考になれば幸いです。
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