眼科ブログ

和田眼科2022年11月度の手術件数のご報告と特徴について

11月度はひと月としては過去最高の手術数でした

11月度の手術件数のご報告をさせていただきます。

<手術総件数    84件(硝子体注射を除く)>

・白内障手術    68件(眼内レンズの内訳)単焦点   27件  多焦点    41件
・ICL          4件
・網膜硝子体手術  5件
・その他           7件でした。

全症例において手術は問題無く予定通り終了し、開院以来継続している「術後感染ゼロ」を更新することができ、患者様に「よく見える」と喜びの言葉をいただきましたことは、眼科医療に携わる者として大変嬉しい限りです。

また、ひと月単位としては、和田眼科の過去最高手術数となりました。当院の眼科医療を信頼し、足を運んでいただきました患者様に厚く御礼申し上げます。

今後もスタッフ一同、より研鑽を積んで患者様の健やかな生活と豊かなアイライフに貢献してまいります。

先月と比較し、多焦点眼内レンズご希望の患者様が増えました

11月度の特徴は、三焦点眼内レンズ「パンオプティクス」が25件(乱視用含む)、五焦点眼内レンズ「インテンシティー」が15件(乱視用含む)、その他1件と、多焦点眼内レンズをご希望される患者様が多かったことです。

当院で多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を受けられた患者様から、「手元がよく見えるようになった」「老眼も同時に解消することができた」と手術後の話をお聞きになり、その患者様の紹介で白内障手術無料説明会にお見えになったり、目の状態をチェックしたいと来院されたりするケースも増えています。

もちろん、多焦点眼内レンズが魔法のレンズというわけではありませんし、目の状態は人それぞれなので必ずしも適合するとは限りませんが、白内障手術を考える際に今後のライフスタイルを踏まえて、多焦点眼内レンズを選択肢の一つに入れている方が多くなっていることは事実だと思います。

白内障と緑内障の同時手術も増えています

また、11月度は白内障と緑内障の同時手術も多かったのが特徴です。

目に関わらず人間の体の機能は天然のものに勝るものはありません。何回もメスを入れることになると、それだけ機能は弱くなってしまいますし、また術後感染などのリスクも生じやすくなります。

白内障の程度や緑内障の病型、眼圧や視野の進行程度などをよく見極め、患者様のライフスタイルや求めておられる見え方の質などを総合的に考え、可能な場合であれば同時手術を選択するのも一つの方法だと思います。

白内障と緑内障の同時手術、併発している場合の治療法については、いくつかブログを書いていますので、ご参照ください。

白内障と緑内障の同時手術、そのメリット・デメリットについて

白内障と緑内障が併発した場合の治療のポイントについて

当院は、患者様が術後に求める見え方に合わせた眼内レンズの提供に努めています

白内障手術は基本的に一度きりの手術ですから、納得のいく眼内レンズ選びを行うことは、とても大切なことだと感じています。

当院はこれからも、患者様が白内障手術後に臨む見え方にできるだけ近づけるよう、眼内レンズの選択肢のご提供に努めてまいります。

また、白内障手術、多焦点眼内レンズの無料説明会を、定期的に開催しています。わからないことがありましたら、ご相談ください。ご参考になれば幸いです。

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