ICL（アイシーエル）手術後のカラコン(カラーコンタクトレンズ)について

当院の昨年のICL手術実績

当院の昨年のICL手術件数は106件となり、一昨年に続き100件を超えました。

ICL手術を受けられた芸能人の方たちが高い評価を発信されていることなどに伴い、レーシックと比較して近視治療を検討された方や、メガネやコンタクトレンズを長年使うこととのコスト比較をしたうえでICLを選ばれる方が、ここ数年特に増えてきているように感じます。

ICL手術後、「いつからカラコンが可能か」について

ICL手術の認知度が高まるにつれ、無料説明会や無料検査、あるいは診察時にご質問をいただくことが増えてきました。

よくあるご質問のひとつが「ICLの手術後に、カラコン（カラーコンタクトレンズ）を必要時に使うことはできますか？　いつから可能ですか？」という質問です。

手術後の目の状態は個人差がありますので、一概にいつからと言うことはできませんが、ICL手術後の最低1か月はカラコンの装用を我慢していただくよう、当院ではお願いしております。

その理由は、カラーコンタクトレンズはデザインのための酸素透過性の低下により、目に負荷がかかりやすく、装用に注意を要するコンタクトレンズだからです。

早く使用したいというお気持ちは理解できるのですが、手術後の過ごし方も手術の効果を最大限に発揮するためには大事な要素です。

当院では厚生労働省で承認されている「ホールICL」をICL手術で採用し、安心・安全な手術の提供に努めています。

手術後は医師の指示に沿って、目薬などをきちんと行うようにしてください。

当院では、ICL無料説明会・簡易無料検査を定期的に行っています

目の状況は人それぞれ違いますし、ICL手術がすべての人に適応可能かといえば、必ずしもそうではありません。
しかし、20代前半から30代半ばの強度近視でお悩みの方にとって、ICLが有益な選択肢の一つになっていることは、日々の診療で年々実感するところです。

当院では、ICL手術無料説明会、ICL簡易無料検査を定期的に開催しています。
わからないことがありましたら、ご相談ください。ご参考になれば幸いです。

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