連続焦点型眼内レンズ「テクニス オデッセイ」、その特徴について
和田眼科グループでは、白内障手術を受ける患者さまにできるだけ多くの選択肢を持っていただけるよう、眼内レンズの充実に努めています。
その成果もあり、最近は以前より多焦点眼内レンズの症例が幅広くなっているのが特徴です。
そのうちのひとつが、選定療養対象の連続焦点型レンズ「テクニス オデッセイ」です。
「テクニス オデッセイ」は、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン社が製造した多焦点眼内レンズで、日本国内では厚生労働省の許可のもと、2024年11月から使用が開始されています。
昨年の手術実績は52件で、うち乱視用タイプが26件でした。
2026年も「テクニス オデッセイ」は、1月から5月の合計で31件、うち乱視用タイプが14件と症例数が増えています。
今日はその特徴について、少しまとめてみようと思います。
連続性に優れた広範囲の焦点距離があるレンズ
「テクニス オデッセイ」は、2焦点と焦点深度拡張(EDOF)機能を組み合わせた多焦点眼内レンズです。
遠方から近方までスムーズに視界がつながる「連続焦点」を大きな特徴としています。
従来の「テクニス シナジー」が持っていた遠距離・中間・手元の強みを維持しつつ、よりデメリットを少なくした改良型3焦点型のイメージに近いレンズです。
その理由は、Freeformテクノロジーという最新技術が採用されているからで、特定の焦点に依存せず、スムーズにピントが合う範囲を広げることで、より自然な視界を実現しています。
また、なめらかな高精度の表面設計のため、「ハロー(光の輪)」や「グレア(まぶしさ)」を抑えられることは、夜間の視界改善に繋がります。
その他、色のにじみが生じる現象(色収差)を抑えることで、高いコントラスト感度を実現し、昼でも夜でもはっきりした見え方が期待できます。
和田眼科グループでは白内障無料説明会を定期的に開催しています
和田眼科グループでは、患者様が白内障手術後に希望する見え方や重視している点などをヒアリングし、ライフスタイルに合った眼内レンズのご提案に努める所存です。
また、今津本院・夙川分院ともに、定期的に白内障手術無料説明会を開催しています。
白内障手術の基本的な内容はもちろん、眼内レンズの選択で迷っている、新しい多焦点眼内レンズを検討したいなど、わからないことがありましたらご相談ください。

