眼科ブログ

白内障手術とICL手術は「目的も内容もまったく違う手術」です

最近、説明会などで、白内障手術とICL手術の違いについてご質問を受けることがあります。

眼内レンズという言葉が共通しているせいか、「ICL=多焦点眼内レンズ」や「ICL=白内障手術」など、混同されているケースも少なくありません。

白内障手術とICL手術は、どちらも目の中にレンズを入れる手術ですが、治療の目的・対象・必要性などが大きく異なります。

今日はその違いについて、少しまとめてみようと思います。

 

白内障手術は、濁った水晶体を取り除き、人工レンズに入れ替える治療です

白内障は、加齢などが原因で目の中の水晶体が濁ってしまうことで、視界がかすんだり、まぶしく感じたりするなどの症状を引き起こす病気です。

白内障手術は、この「濁った水晶体を取り除き、人工レンズに入れ替えること」によって、病気の治療を行う方法です。

これを、「無水晶体眼内レンズ挿入術」と呼びます。

対象となるのは、白内障と診断された方で、年齢は主に40代以降です。

費用面では、大きく分けて保険診療の単焦点レンズ、選定療養もしくは自費診療の多焦点眼内レンズの2種類の選択肢があります。

 

ICL手術は、透明な水晶体は残したまま、目の中にコンタクトレンズを入れる視力矯正手術です

一方、ICL手術は、おもに強度近視を矯正するための手術です。

水晶体は濁っていないため取り除かず、眼内の虹彩と水晶体の間にレンズを挿入することから、「眼内コンタクトレンズ」という呼び方もあります。

対象となるのは、強度近視の視力矯正を行うことでメガネやコンタクトレンズから解放されたい方で、年齢は原則的に20歳から45歳までです。

費用面は、保険適用外のため自費診療になります。

 

 

無料説明会のご案内

 

和田眼科グループでは、ホームページで白内障手術とICL手術の違いについて、詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

https://www.wada-ganka.com/icl/surgery_differences.html

手術形式や用いるレンズ、適応年齢の違いなどを明確にしております。

 

また、当グループでは、今津本院・夙川分院ともに、白内障手術やICL手術に関する無料説明会を定期的に開催しています。

わからないことがありましたら、ご相談ください。

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