眼科ブログ
急に朝晩の冷え込みを感じる季節になりました。
体調管理に気を配る一方で、“目”のコンディションは見落とされがちです。
乾燥や寒暖差、自律神経の乱れが重なり、視界のかすみや疲れが出やすくなる時期。
経営判断や資料チェックが多いリーダー層にこそ、「見え方の質」を整えるケアが欠かせません。
今回は、季節の変わり目に起こりやすい目の不調と、その対策について少しまとめてみようと思います。
秋冬のオフィスでは、暖房による乾燥と長時間のPC作業が重なり、涙の蒸発が進みます。
目の表面が乾くと、かすみ・充血・集中力の低下などの症状が現れます。
「少し見づらい」程度でも、実は角膜表面の保護機能が弱っているサイン。
人工涙液や加湿の活用、意識的なまばたきのほか、症状が続く場合は眼科で涙の質をチェックしてみましょう。
和田眼科グループでは、検査で角膜の細かな状態や涙の安定性を確認することができます。
朝晩の冷え込みが激しい日は、自律神経が乱れやすく、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋)に負担がかかりがちです。
その結果、焦点が合いにくい・文字がにじむ・頭が重いといった「ピント疲労」が起こります。
温かい蒸しタオルで目元を温めると、血流が改善し、目のこりをリセットできます。
仕事後の5分ケアが、翌日の見え方を大きく変えますので、一度試してみてください。
加齢により涙の量やピント調節力が低下し、夕方のかすみや小さな文字の見えづらさを感じる方が増えます。
この“見え方の変化”の背景には、老眼や白内障の初期段階が潜んでいる可能性も考えられます。
和田眼科グループでは、従来の視力検査だけでなく、光の通り方やコントラスト感度を測定できる「見え方解析検査」で、より精密な診断が可能です。
「疲れやすい」「視界が暗く感じる」などの違和感は放置せず、一度チェックをしてみてください。
白内障手術が必要になった際、従来の単焦点レンズでは遠くか近くのどちらかに焦点を合わせる必要がありました。
一方、多焦点眼内レンズは遠く・中間・近くをバランスよく見ることができ、手元の資料からプレゼン画面まで、自然な視界の切り替えが期待できます。
術後に眼鏡への依存を減らせることから、「会議や外出が多い」「仕事の効率を落としたくない」管理職層から選ばれています。
また、夜間の光のにじみやコントラスト低下の軽減が期待できるレンズも登場しています。
経営判断には、確かな視界と瞬時の判断力が欠かせません。
見えづらさを我慢することは、知らぬ間に思考スピードや集中力の低下を招きます。
目のケアを“健康管理の一部”として捉え、定期的な検査を受けて、必要に応じた治療を検討してみてはいかがでしょうか。
目のメンテナンスは、経営と同じく「先を読む力」です。
クリアな視界を保つことが、あなた自身の判断力を支える投資と言えます。
季節の変わり目は、乾燥・寒暖差・加齢変化が重なる“目の変化期”です。
早めの検査と適切な治療で、見え方の質は大きく改善できます。
和田眼科グループでは、働き盛りの方たちの目の健康をトータルにサポートしています。「最近、夕方になると見えにくい」「目の疲れが取れない」など、そんな時はぜひご相談ください。
また、今津本院・夙川分院ともに、白内障手術や眼内レンズに関する無料説明会を定期的に開催しています。
こちらも併せてご活用ください。
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