眼科ブログ
最近の特徴として、20代や30代といった比較的若い世代の方々が、平日に目の疲れや視力低下の悩みで検査を受けに来られるケースが増えているように感じます。
現在のように高度化した情報化社会の中では、仕事やプライベートで長時間パソコンやスマートフォン、タブレットの画面を見ることが日常化しています。
休憩を取りながら作業することが理想的ですが、仕事となるとなかなか難しく、朝から夕方まで昼食を挟んで画面を見続ける方も少なくありません。
また、通勤や通学中にスマートフォンを操作している時間も多いため、結果的に一日を通して画面を見続ける時間が非常に長くなっているのではないでしょうか。
パソコンやスマートフォンを見る際は近くに焦点を合わせるため、長時間見続けていると近視が進みやすくなります。
かつては通勤・通学中に遠くを見る機会があり、無意識のうちに目の緊張が緩和されていましたが、現在は気づかないうちに目を酷使してしまう傾向があります。
こうした状況から、目の疲れや視力低下を訴える若年層が増加していると考えられます。
近視治療において、レーシックに代わる選択肢として注目されているのが「ICL(アイシーエル)」です。
最近では、ネイリストなど細かい作業が求められる職業の方や、忙しいビジネスパーソンの方々がICLを選択するケースが増えています。
また、これまでコンタクトレンズを使用していた方が、将来的な費用や利便性を考慮してICLに切り替える例も多く見受けられます。
仕事に積極的に取り組みたいと考える方にとって、ICLは自己投資の一環として検討されているのかもしれません。
その他、災害時などにメガネやコンタクトを見つけられないリスクを考え、予防策としてICLを希望する方もいらっしゃいます。
かつては、近視といえばメガネやコンタクトレンズでの矯正が一般的でしたが、近年はICLの認知度も高まってきています。
当院では、今津本院・夙川分院ともに、ICLに関する無料説明会を通じて、情報提供に力を入れています。
何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この情報が参考になれば幸いです。
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