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和田眼科 TEL: 0798-39-3777
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兵庫県西宮市の和田眼科では白内障手術に力を入れております。今津医療センター2階の眼科。西宮今津駅前すぐ。
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多焦点眼内レンズ白内障手術

多焦点眼内レンズとは?

白内障手術は濁った水晶体を取り除き、その代わりに人工の水晶体を挿入する手術です。

この人工の水晶体を「眼内レンズ」と呼びますが、大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。

通常の白内障手術で用いられるのは「単焦点眼内レンズ」ですが、ピントの合う範囲が遠方もしくは近くのどちらかに限定されます。

そのため手術後は、遠方にピントが合っている場合は近くを見るための老眼鏡が、近くにピントがあっている場合は遠方にピントを合わせるための眼鏡が欠かせません。

この欠点を補うために開発され、遠方と近く両方にピントを合わせることができるため、眼鏡への依存を減らすことができるのが「多焦点眼内レンズ」(マルチフォーカル眼内レンズ)です。

多焦点眼内レンズは日々進歩しており、中間距離にピントが合うレンズや近く・中間・遠方とほぼすべての距離にピントが合うレンズ、乱視用多焦点レンズなどいくつか種類があります。

多焦点眼内レンズのメリット・デメリット

メリット

多焦点眼内レンズの最大のメリットは、遠方と近く両方にピントが合うレンズだということです。

加齢と共に失われていく目のピントの調整能力や老眼の症状をレンズでカバーしてくれるわけです。

多焦点眼内レンズを使用することで眼鏡から解放されることは、スポーツや文化をいつまでも楽しみたい、アクティブに人生を過ごしたい人にとっては大きなメリットであり、心身ともに快適な生活が可能になります。

ただし、使用する多焦点眼内レンズの種類や乱視などの影響で、手術後も眼鏡が必要になる場合もあります。

多焦点眼内レンズ白内障手術に適応可能な方は以下の通りです。

  • 白内障の影響で視力低下、かすみなど日常生活に不自由を感じている方
  • 原則的に白内障以外に眼疾患のない方
  • 老眼鏡に頼る生活から解放されたいと希望している方
  • 術後の見え方をはじめ医師の説明をご理解いただける方

デメリット

最大のデメリットは、保険適用外のため通常の白内障手術よりも高額(当院の場合、片目で34万円(税込))になることです。

また、遠方にも近くにもピントを合わせているため、個人差はありますが見え方に慣れるまで少し時間がかかるケースがあります。

多焦点眼内レンズの適応・不適応については、綿密な術前検査とヒアリングに基づき決定いたしますが、次の場合不適応になる可能性があります。

  • 乱視が強いなど白内障以外に眼疾患を抱えている方
  • 夜間運転など見え方の質がお仕事に直結される方
  • その他、医師が不適応と判断した方

ますます進む高齢化社会の中、白内障手術を行う方も増えています。

人生100年時代と言われる中、ジムで汗を流しスポーツに勤しむ、旅行を楽しみ文化に触れる、パソコンやスマホを活用することは老若男女問わず日常的になっています。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を行うことは、若い頃のような不自由のない視力を取り戻すわけではありません。

遠方や近くなど様々な距離でピントを合わすことで、QOL(生活の質)を落とすことのない快適な生活を送ることが目標です。

強い乱視などをお持ちの方には十分な効果が出にくい場合もあり、すべての方に多焦点眼内レンズの効果が保証されているわけではありません。

当院では、手術前に患者さんのライフスタイルに合わせ、希望される見え方の質を手に入れていただくために、医師やスタッフが十分な説明を行わせていただきます。

その上で、どの眼内レンズが患者さんの希望を一番かなえることができるのか、また多焦点眼内レンズの見え方の限界についてもご理解いただいた上で手術を受けていただけるシステムを確立しております。

患者さんとの綿密なコミュニケーションのもと、安心して手術を受けていただけるよう、スタッフ一同誠心誠意対応しておりますので、少しでも疑問点や不安に感じることがありましたら、何なりとご相談ください。

多焦点眼内レンズ一覧

名前 テクニス
マルチフォーカル
テクニス
シンフォニー
レンティス ファインビジョン
レンズ   回折
回折
エシェレット回折
エシェレット回折
分節状屈折
分節状屈折
回折
回折
見やすいところ
△〜×
〇〜△ △〜×
乱視矯正 × ×
費用片目(円) 34万円 34万円 44万円
(乱視用も44万円)
44万円
(乱視用49万円)
先進医療特約 × ×
読書・スマホ
パソコン
ゴルフ

レンズの特徴

テクニスマルチフォーカル

2焦点で、遠方・手元がみやすく、手元重視の方に向いています。

テクニスマルチフォーカルの詳しいご案内

テクニスシンフォニー

2焦点で、遠方から中間距離が自然に見えます。

テクニスシンフォニーの詳しいご案内

レンティス

2焦点(分節状屈折)で遠方と手元が見やすく、ぼやけが少ないです。また、光の散乱やワキシービジョンが生じにくいです。完全オーダーメイド製。ドイツ製。

レンティスの詳しいご案内

ファインビジョン

3焦点(トリフォーカル)で遠方・中間・手元までバランスよく見えます。ベルギー製。

ファインビジョンの詳しいご案内

和田眼科で受けられる先進医療とは

先進医療とは、保険の診療で認められている一般の医療の水準を超えた最新の先進技術として、厚生労働大臣から承認された医療行為のことで、新しい医療技術の出現や患者さんのニーズの多様化等に対応する為に、厚生労働大臣が医療技術ごとに定めた施設基準を満たす医療機関のみが行うことができます。

和田眼科は先進医療認定を受けている兵庫県内でも数少ない眼科施設で、平成23年3月より和田眼科における多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)を用いた白内障手術が厚生労働省より『先進医療』として認定されています。

当院ではほとんどが通常での保険適応の日帰り白内障手術ですが、先進医療での多焦点眼内レンズの割合は、近年増加傾向にあります。

先進医療を受ける場合の費用は、公的医療保険が適用されずに全額自己負担となりますが、先進医療施設の場合、通常の治療と共通する部分は保険診療となります。

多焦点眼内レンズを使用した白内障手術でも、術前術後の診察などに関して健康保険が適応できることは、患者さんのご負担を軽減できる大きなメリットです。

例えば和田眼科の場合、自費でお支払いただくのは多焦点眼内レンズ代金を含めた手術代のみとなり、手術前後の診察や検査、薬代などは保険適用とすることが可能です。

(実施医療機関として認定された医療機関以外で治療を受けた場合は、先進医療としての適用にはなりません)

高額療養費・医療控除などについて

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は、健康保険の「高額療養費」の対象にはなりませんが、確定申告時に医療費控除の対象になります。

また、民間医療保険にご加入されている場合、条件によって給付金の有無は異なりますが、先進医療対応の場合は手術後に先進医療にかかる費用が全額給付になるケースもあります。

詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。