和田眼科

兵庫県西宮市の和田眼科では白内障手術に力を入れております。今津医療センター2階の眼科。西宮今津駅前すぐ。

  • 〒663-8245西宮市津門呉羽町1-28今津医療センター2階
  • TEL:0798-39-3777

乱視について

乱視について

乱視表
※乱視表乱視の見え方
乱視

乱視とは、軸により屈折状態が異なるためにきれいに結像しない状態です。眼球は完全な球形ではないために、乱視は程度の差はあれ、多かれ少なかれ基本的に全ての人にあります。球形がラグビーボールのようなひずみにより像の結像が一点にないことで、どこにもピントがきれいに合わず、疲れやすいく眼精疲労の原因にもなります。二重に見える、光がにじむなどの症状がでます。 ぼける、かすむ、二重に見えるなど片眼複視の一因となります。

大きく分けて乱視軸により円柱レンズで矯正できる正乱視と、凸凹で軸が一定でない不正な不正乱視に分かれます。

乱視軸は、他覚的にレフケラトメーターで測定し、乱視表やクロスシリンダーを用いた検査で自覚的に調べます。

不正乱視
  • 角膜がでこぼこできれいな軸がない
  • 眼鏡で矯正しづらい
  • ハードレンズHCLである程度は矯正可能
正乱視
  • 一定方向の乱視軸があり、円柱レンズで矯正可能
  • 直乱視、倒乱視、斜乱視がある
直乱視
  • 乱視軸AXは0度(180度)方向
  • 角膜が縦方向に強く歪み、強い屈折力(強主経線)が縦方向
  • 若者に多い
  • 縦にダブる
  • 「1」が「111」に見える
  • 縦が濃く見える(縦方向の線が濃く見える)
  • 縦長に見える(身長が高く見える)(天井が高く見える)
  • 目を細めることでの症状の緩和を無意識にしてしまう
直乱視の見え方
直乱視とランドルト環

直乱視ではランドルト環「C」が「CCC」に見える
⇒隙間部分がダブり、隙間が小さくなる⇒ランドルト環の横判定は苦手となる(ランドルト環の左右の切れ目はわかりにくいが上下の切れ目はわかりにくやすくなる)

倒乱視
  • 乱視軸AXは90度方向
  • 角膜が横方向に強く歪み、強い屈折力(強主経線)が横方向、水平方向
  • 高齢者に多い(加齢で倒乱視化)
  • 横にダブる(−が−−−に、CがCCCに見える)
  • 横が濃く見える(横方向の線が濃く見える)
  • 横長に見える(身長か低く見える)(天井が低く見える)
  • 瞼による症状の緩和が難しく、日常生活で困ることも多い
  • (3.6.8が分かりづらい)
  • (二とコとエが分かりづらく、全て二に見える)
  • 矯正の必要性大
倒乱視の見え方
倒乱視とランドルト環

倒乱視ではランドルト環CがCCCに見えるが、隙間判定にはあまり影響が出ない
⇒ランドルト環の横判定が分かるが、縦判定が苦手 (ランドルト環の左右の切れ目はわかりやすいが上下の切れ目がわかりにくい)

斜乱視
  • 乱視軸か斜めで斜めにダブる
  • コンタクトレンズで矯正難しい(既製品の軸に限りがある)
  • 角膜が斜め方向に強く歪み、強い屈折力(強主経線)が斜め方向
  • 矯正の必要性大

いずれの乱視も 適切な乱視矯正眼鏡や乱視用コンタクトレンズが必要です。

和田眼科では白内障手術時 角膜乱視が非常に強い症例には 角膜の高次収差(乱視成分)を詳しく調べる機械で乱視成分を分析したり、小切開による術後惹起乱視の軽減に加えて、白内障切開位置による調整や乱視用トーリック眼内レンズ挿入による乱視軽減をはかる(なるべく乱視を増やさないように努力する)など術後生活の質を少しでも高める努力をしております。 (症例や、角膜・水晶体乱視の関与度、切開幅などにより術後乱視が増える場合もあります)

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